ハニカム構造という専門用語も、いまではすっかり一般的に知られるようになりましたね。
ハニカムとはHoneycomb、つまりハチの巣という意味の英語です。
どうしてこの構造が注目されるかと言うと、とても軽量でしかも強度が強く、剛性があって衝撃を吸収する力を持った非常に優れた構造だからです。
ハチたちは本当に素晴らしい建築士たちで、あの独特な六角形を敷き詰めた構造は、ハニカムコアと呼ばれる最適の構造物です。
実はとても表面積が広く、そのため衝撃を受けても壊れにくいという特徴があります。
断熱性にも非常に優れ、人間はハチたちに学んで作った素材で数多くの工業的発展を遂げました。
とても軽量な上に圧縮強度が非常に高いためにジェット機の翼に使われていることも有名ですね。
身近な例ではダンボールの断面を見ればハニカム構造を見ることが出来ます。
そんな自然界の叡智を活用したのがイワタニの不燃ハニカムパネルです。
イワタニではコア材としケイ酸マグネシウムハニカムを採用し、非常に軽量でしかも強いパネルを作り出しました。
加工もしやすく作業性に富むのでこまかな加工にも効果を発揮し、長く高品質を保ちます。
建築基準法と消防法の適合基準をクリアしており、枠材にアルミを使っていますので、従来のパネルより軽量化を実現しつつも強度はアップした素材に仕上がっています。
たわみにも強く、重量物の衝突にも耐え得る強度がありますので、工場内のパーテーションなどに適しています。
