空間を自在に区切るということは、そこに窓や扉なども自在に設置出来なければウソですよね。
イワタニの先進のパーテーションは、扉の製造にも自信があります。
一言で扉と言っても種類はたくさんあり、工場用の大きな観音扉もあれば真ん中に大きなガラス面を配置したフラッシュドア、引き戸や自動扉、開けた後に自然にしっかり閉まる自閉扉などさまざまな扉を製造することが出来ます。
そして、クリーンな空間を作ろうとすればするほど、この扉という存在がとても重要になります。
イワタニではHACCPへも万全に対応するパネルを製造していますが、高断熱・高気密のクリーンな環境を実現するには、それだけ性能の良い扉も必要となります。
なぜなら、扉が開くたびに外気の流入があり、人の流入があり、物の流入があるからです。
それをいかにシャットアウトするかがとても難しい技術となります。
イワタニのクリーンパネルは空気の流出入を防ぎ、温度や湿度、クリーン度を大きく変化させることなく安定した環境を作ることが出来ます。
「クラス1」という極限のスーパークリーンルームを可能にする技術は、シールドルームや環境試験室などにも採用され、実用されています。
人の出入りや扉の密閉がどれだけ重要なポイントかをわかっているメーカーだからこそ出来る技術です。
最近ではチョコレート工場の製造ラインなどがパネルで囲われ、ミクロのホコリも侵入を許さない対策を行っているメーカーも多いですね。
機能性の高い扉は、こうした身近な食品の美味しさや安全性にもつながっているのです。