断熱パネル 排煙

断熱パネル 排煙

建物にはどんなものでも、必ず排煙上、有効となる開口部分が必要と定められています。
一般的な住宅にいるとあまり気にしたことはないかもしれませんが、もちろん一般住宅でもそれは必要な設備です。
ただ、ほとんどは換気のために設けられている開口部だけで規定はクリア出来ますので、特別な設備がある家はあまりないかもしれませんね。
でも商業施設や会社、工場などにおいては、排煙は防災上非常に重要なものなのです。

火災などで人的被害が出る場合、多くは一酸化炭素中毒などが原因となっています。
火と言えば火傷、と思いがちですが、実は煙が非常に大きな問題になるのです。
こうしたことから規模の大きな建物では排煙に関する基準法がかなり細かく指定されています。
そこでも非常に有用なのが、断熱パネルなのです。

例えば防炎タレ壁と呼ばれるものがありますが、天井から少し下がったところまで伸びている短い壁があります。
あれは煙対策に有効なもので、ガラス製のものもありますが、断熱パネルで作られる場合もあります。
ガラスは見栄えは良いですが、割れなどの問題がありますので、百貨店のような商業施設でない場合には断熱パネルの利用も考えてみても良いでしょう。
工場など中の間仕切りが変わった場合には追加しなくてはいけなくなる場合もありますので、その都度確認が必要です。

消防法による排煙設備も建築基準法と同等です。
ただし、空間が地下にあるなど、条件によって細かく規定が違いますので注意が必要ですね。

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