断熱パネルを考えた時に、忘れてはいけないのがドアの存在です。
見落としがちですよね?
でも、ドアの精度が低ければ、その断熱パネルの性能はあってもまったく意味が無くなってしまいます。
例えば、作ったが最後、二度と中には入れない密閉空間を作るのであれば、もっと話は簡単かもしれませんね。
缶詰のようなものですが、一度閉めたらそれきりで、開ける時にはその空間が完全に失われるものであり、二度と元には戻らなくても良いというなら話は別です。
開けた缶詰がまた元通りの状態に戻ることは有り得ませんし、それを求められてはいませんよね。
でも、人が使う空間を作る場合にはそうはいきません。
当然、空間の中には物も出入りしますし、人も出入りします。
頻度はケースバイケースですが、確実に必要なのがドアの存在です。
ドアは外の空気を遮断する力だけではなく、素早く開閉する機能性と、確実に外気をシャットアウトする緻密性も兼ね備えている必要があります。
また、万が一人が閉じ込められた場合、非常脱出が可能な装置などの安全対策も必須です。
使い勝手を考えた時には、ヒンジやハンドルの仕様も変更出来るなど細部にもこだわったランナップが必要です。
イワタニは、断熱パネルで冷蔵倉庫や冷凍倉庫を数多く手がけていますので、ドアの施工や種類の用意には自信があります。
常に現場を拝見してクライアント様のご要望をしっかりお聞きしてから設計に着手しますので、必ず思い通りの空間をご提供いたします。