ウォークイン冷蔵庫というのは、バックヤードと一体化した部屋型の冷蔵庫です。
コンビニエンスストアなどで誰しも見かけるようになりましたが、店舗フロアの方からはお客様が買いたい商品を手に取ることが出来て、同時にバックヤード側からは店舗スタッフが商品の補充をすることが可能となっています。
棚に微妙な傾斜を付けることで、スタッフは商品を奥まで押し込まなくても、自動的に最前列まで商品が充填されていくのは発明ですよね。
とても狭い限られた空間をいかに有効な商業スペースとして活用するか、日本人ならでは発想です。
そんな目的の冷蔵庫ですから、ウォークイン冷蔵庫は、もちろん一般の家電製品売り場などで売られているようなものではありません。
非常に大手のチェーンであれば自社の規格品があるかもしれませんが、店舗は立地によって面積も形も千差万別です。
無理に規格品を入れることで、かえって無駄なデッドスペースが生まれたり、せっかくの売り場が削られてしまったのでは本末顛倒です。
そして、どれくらいのバックヤードを設けるべきかも、その店舗の集客数や売れ行きのよう商品ラインナップによって異なります。
そんなケース・バイ・ケースにすべて対応出来るのが、現場に合わせて一から設計するイワタニのパネルです。
クライアント様は、まずは最適な動線とゾーニングを思い描いていただいて、後はそれに準じた冷蔵バックヤードをイワタニがご提案いたします。
どうしてもっと早く実行しなかったのだろうと思えるほど、快適な店舗を是非仕上げましょう。
